大家さんの家賃滞納の対処法

家賃滞納者から家賃回収のする方法−大家さん実例

入居者に家賃を滞納されてしまったら、どうすれば良いのでしょう?

 

 

私は、すぐに行動を起こしていき、待たない様にしています。

 

 

なぜならば待てば待つほど家賃の滞納額が増えていき、もっと払えなくなるからです。

 

 

私はよく甘いといわれるのですが、家賃を待ってあげたいという気持ちもあります。

 

 

家賃を滞納する入居者はそれなりの事情もあり仕方なくそのような状態になってしまっているのだと思うのですが、

 

 

実は全くそんな事はないのです。

 

 

優しい気持ちで対応していればきっと理解してくれて、頑張って払ってくれると思っているのは私だけだったりするのです。

 

早く家賃を回収することにより、滞納額も少なくて済むので、早い時期に家賃督促を頻繁に行うことこそ優しさであり親切だと思います。

 

 

実際のところ、それでもなかなか家賃を回収できないものです。

 

 

私は家賃滞納の最大の猶予は3ヵ月までだと決めています。

 

 

それ以上は待ちませんという意味ではありません。

 

 

3ヵ月以上家賃を滞納されてしまった場合、回収はできないものだと実感しています。

 

1ヵ月60,000円の家賃が払えない人が3ヵ月の180,000円を一括で払えるわけがありませんよね。

 

 

しかし、あまりえらそうな事は言えません。

 

なぜなら、入居を認めて部屋を貸しているのは私ですし、最終の責任は大家さんがすべてかぶらなくてはいけませんからね。

 

 

家賃支払い期日から1週間過ぎ、家賃の振り込みが確認できなかった場合

 

ここから家賃滞納が始まったことになります。

 

 

家賃回収ステップ1

 

スイッチが入ったかのように家賃滞納者に接触し下の確認事項を明確にしていきます。

 

 

家賃滞納者への確認事項

 

・具体的にいつ払っていただけるのか。
・いくら払っていただけるのか。
・お支払いの方法は「集金なのか」もしくは「振り込みなのか」
・直接つながる携帯番号は。

 

まずはこの内容を管理会社からもしくは自主管理の場合は自分で確認しに行きます。

 

 

管理会社に依頼していることが多いので、ここで注意点なのですが、

 

管理会社の担当の方は中々、家賃滞納者に連絡を入れません。

 

めんどくさいとか怠慢とかも多少はあるかもしれませんが、大きな理由は忙しいからです。

 

 

忙しいうえに家賃滞納者も電話に出たがりませんから、

 

 

アッ!という間に2,3週間は過ぎてしまい次の家賃支払い期日がやってくるのです。

 

 

管理会社に依頼する場合は、家賃滞納者以上に管理担当者を詰めていかないといけません。(笑)

 

 

管理担当者への詰め

 

・いつ訪問・電話するのか。
・いつ訪問・電話したのか。
・いつまでに払ってもらえるのか。
・いくら回収できるのか。
・つながる携帯番号は確認できたのか。

 

管理担当者にはほぼ毎日、電話を入れます。

 

「家賃滞納者と連絡がつき次第連絡を入れます。」

 

といわれても連絡が遅いのです。

 

こちらからガンガン確認を入れないとダメなんです。

 

家賃滞納者に連絡がつかない場合は即、保証人に連絡を入れます。
何らかの事故にあっている場合も考えられますからね。

 

 

 

ここでここの大家さんは「うるさい大家さん」と認識してもらいます。

 

 

家賃滞納者にも管理会社にもこの大家さんは、家賃滞納には特にうるさいと思われたほうがいいのです。

 

支払いの優先順位はうるさい所からしますよね。

 

管理会社の管理担当者には確認してもらった期日の前日に電話します。

 

明日が確認した期日なので約束通りお支払いいただけるか家賃滞納者に連絡を入れてもらうのです。

 

 

大体の家賃滞納者は上記の内容で確認がとれれば回収ができます。

 

 

 

1回目の約束で家賃回収ができなかった場合

 

家賃回収ステップ2

 

ここから勝負が始まります!

 

1回目の約束期日が過ぎるころには、約2,3週間経過していることが多いです

 

下手をすると次の家賃まで滞納されてしまうのです。

 

そこで次の期日としてこちらから提案します。

 

 

5日後で良いので来月分の家賃もいっしょに2ヶ月分督促していきます。

 

もちろん来月分の家賃は先払いになる設定です。

 

どうせ次の家賃期日がすぐですから、まとめてお支払いいただく方が振込手数料も節約できますし手間も省けます。

 

 

2ヶ月分は払えないけど1ヶ月分ぐらいは払わないといけないと思っていただく作戦でもあります。

 

 

これぐらいの待ったなしの感覚で、「この大家さんはうるさい」から「この大家さんはヤバイ」に認識してもらいます。

 

ここで大切なことは大家さんとして常識ある言動をしていかなくてはなりません。

 

 

家賃滞納者に対してドンドン詰め寄っていくのですが、決して暴言を発したり横柄な態度をとってはいけません。

 

よくテレビなどで借金の取立ての怖いおじさんたちが登場していますが、あれはダメですね。

 

ほかの入居者に悪影響を及ぼします。

 

逆恨みを買う可能性もありますから。

 

 

家賃滞納者に対し1ヵ月目の対応はこんな感じです。

 

私の中で待つという感覚は全くありません。

 

 

次の家賃支払い期日の時に滞納している前月の家賃をお支払いしていただく場合もあります。

 

こうなると、家賃1ヵ月の滞納が毎月続いてしまう事になってしまいます。

 

これはまだ挽回してもらえる可能性があります。

 

誠意を感じられる様であれば分割払いでもよいと思ってはダメです「家賃回収ステップ1」「家賃回収ステップ2」を繰り返すのみです。

 

 

2ヵ月目の家賃滞納になった場合

 

マズイ状況です。

 

家賃回収ステップ3

 

ここで家賃滞納者を責めるのではなく「ここまでの悪化させてしまった大家さん」として反省しなければなりませんね。

 

ここで初めて保証人に連絡を入れます。

 

家賃滞納者に事前に保証人に連絡することを通告すると、とりあえず1ヶ月分は回収できる事もあります。

 

家賃滞納者とは約束事が全く守られず、話し合いができない状況と判断し保証人と直接、家賃回収の話を進めます。

 

家賃滞納者の両親のどちらかが保証人になっていただいていることが多く、そこからはスムーズに話が進むことが多いです。

 

親にチクってやる感じです。

 

ほとんどのケースが保証人が立て替えて払っていただいています。

 

保証人と話をしても全くダメな場合は、長期戦、退去の話を含めた法的な手続きになってきます。

 

ここからは、別の記事にさせていただきます。

 

家賃滞納者から家賃を回収することは結構煩わしくわかりにくいことも多いです。

 

入居時に必ず保証会社に加入していただくようにしないといけませんね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有難いことに、私のアパートやマンションでは家賃滞納者は少なく、私自身、家賃回収に行くことは最近はほとんどありません。

 

 

 

家賃を3ヵ月滞納される方は

 

 

 

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