大家さんは賃貸物件を売却してはいけない

やってはいけない!賃貸物件の売却

物件を売却するという事は絶対してはいけない事です。

 

確かに長期間所有している間に「もう売ってしまいたいな」と思う事は何度かあると思います。めったにないですけどね。

 

 

しかし、「物件を売却する事」は大家さんを辞めて退場するという事です。

 

ここで私たち、大家さんとしてのメリットを再認識しましょう。

 

大家さんは物件を入居者に賃貸し収益を上げていきます。
そして、この収入は極端に上がる事はありません。
コツコツ毎月、決まった時期に入居者や管理会社から振り込まれます。うっかりしていて忘れていても、振り込まれています。
いわば「不労所得」なのです。大家さんとして多少の手間はかかりますが、これが最大のメリットではないです。

 

しかしながら、物件を売却してしまうと、その時は売却利益が一時的に収入として上がります。
それが、良いと思うのであれば、大家さんではありません。不動産屋さんの考え方なのです。

 

 

大家さんは「不労所得」に近い家賃収入の利益を得ていくものです。
大家さんは目先の利益に惑わされず先を見据える事ができるのです。
物件を売却する事は長期で考えると損をするという事を理解しているのです。

物件はそんなに高くでは売れませんし・・・。

 

「ニワトリ」と「たまご」の関係

私は、いつもこの様な例え方をします。

 

「ニワトリ」を飼っています。その「ニワトリ」は毎日、「たまご」を産み続けます。
私たち大家さんはその「ニワトリ」の産んだ「たまご」を食べたいが為に、一生懸命、「ニワトリ」の世話をします。

 

そして、決して「ニワトリ」を食べようとはしません。

 

「ニワトリ」を食べたい時は「たまご」を売ってしまい、そのお金で「ニワトリ」の肉を買います。
そして食べるのです。決して自分の「ニワトリ」を食べてしまう様な事はしないのです。

 

その「ニワトリ」は一日に2つの「たまご」は産みません。
しかし必ず1つは産みますが。

 

 

この例えが分かっていただけましたでしょうか。
「ニワトリ」というのはアパートの事です。
「たまご」は家賃収入です。

 

物件を売却してしまうという事は、「ニワトリ」を食べてしまうという事なのです。
どんな事があっても物件の売却はしたくは無いですよね。
私は、もっとたくさんの「たまご」を毎日、食べたいですから、「ニワトリ」を増やしていきたいです。

 

 

 

「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」

最近では「インカムゲイン」とか「キャピタルゲイン」とか聞きなれない言葉を耳にします。
これは資産から得られる利益の種類の事なのです。
大家さんからみるとアパートマンションから「得られる利益」の事を意味します。

 

 

「インカムゲイン」とは資産から勝手に上がってくる利益の事です。
預金の利息や株の配当、大家さんの「家賃収入」もこれに該当します。

 

「キャピタルゲイン」とは資産売却において価格の上昇よる利益の事です。
簡単に言うとアパートマンションを売却する事により、得る利益です。

 

私たちが本当のお金持ち大家さんを目指すのであれば「インカムゲイン」を増やしていく必要があります。

基本的に働かなくても資産が稼いでくれる収入です。大家さんとしての生活基盤をここで確保していかなくてはなりません。
先程、説明した「たまご」にあたります。

 

物件売却を前提に収益を上げようとすると大失敗をする可能性があります。
売却利益を目的に仕入れた不動産が思わく通り、売却できず損失が出る事を「インカムロス」といいます。
「キャピタルゲイン」を得れば一時的な収入は上がりますがそこから先の「インカムゲイン」無くなってしまいます。

 

これは一種の「土地転がし」ではないでしょうか。不動産屋さんの考え方とはこういう物なのです。
不動産屋さんは不動産の売買を仕事にしているプロの方々です。
私の様な大家さんがそんな方々にかなう訳がないのです。

 

日本のバブル経済が崩壊したのは不動産の価値がどんどん上がっていき、突然、値段が崩れてしまい多額の損失を出していました。
当時は、日本中が「インカムロス」になってしまったのです。

 

 

大家さんとして、リスク回避の為に売却する事を考えておく。これは大切な事です。
万が一の最悪な事態に備えておくという事です。
言い換えるならば出口は確保しておくという事です。

 

「たまご」である「インカムゲイン」家賃の収益を継続的に確保する為に、物件は売却してはいけないのです。

 

 

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