住宅ローンとアパートマンションローンの違い

住宅ローンとアパートマンションローンの違い

住宅ローンとアパートマンションローンとの違いを説明させていただきます。

 

 

金融機関は融資をする時に厳しい審査をしています。

 

審査の判断基準

 

・住む為の資金なのか?事業に対しての資金なのか?
・融資する物件に対し収入が発生するかしないか?

 

 

住宅ローンとアパートマンションローンは似ている様ですが内容は全く別のものなのです。

 

住宅ローンの特徴

 

一般的に自宅を購入する時は住宅ローンを使います。
そして融資を受ける契約者がそこに住む事が大前提になります。
これはごく普通で当たり前のことです。

 

しかし自宅と言うのは全く収入は生みません。
ローンの返済は大体がお父さんやお母さんの働いたお給料から支払われます。
ですので働いている限りはお給料はもらえますので返済も滞りなく進めることができます。

 

お給料の年収により融資額が決定しますので無理のない返済ができると予想されます。

 

仮に自宅を購入せずに賃貸マンションに住んでも家賃と言うものは必ず発生しますよね。

 

家賃を払うかローンを返済して行くかどちらかになるかと思います。
住宅ローンは比較的返済不能の方は少なくリスクが少ないため金利もお安くお借りできると思います。

 

 

 

 

アパートマンションローンの特徴

それに対しアパートマンションローンどうでしょうか。
そこに大家さんは住みません。
大家さんからの給料でローン返済していく訳ではありません。
ローン返済は入居者からいただく家賃で返済をしていきます。
では入居者がいない場合、お部屋が空きの場合はどうなるか。

 

そうです返済ができなくなるのです。

 

ですので金融機関はアパートマンションローンに対し非常にデリケートに細かく審査をします。
まずその物件が安定した入居を期待できる物件なのか。
空家が多い場合どのように収入を確保し返済をしていくのか。
収支のバランスが崩れ事業が続行不可能になった場合、いくらで売却できるのか。

 

万が一の場合、貸したお金をどのように回収するのか。
この事業をすることによりその大家さんのお家がどのように繁栄していくのか。

 

経済的な面、税務的な面、相続的な面、ありとあらゆる方向性で物件と大家さんを審査するのです。
銀行はこの大家さんにお金を貸そうと判断しても、それと同時にリスクを考えます。
その為、金利は住宅ローンより高くなることが多いです。

 

 

よく誤解されるのが融資を受ける返済年数です。

住宅ローンの場合契約者が若い場合は30年から35年の返済期間で融資を受けることができます。
返済年数が長ければ長いほど月々の返済額が少なくなります。

 

要は月々の負担が少ないと言うことです。

 

若い方はこれからも継続して働くことができ給料が得ることができる。
30年以上の返済を取り付けても問題はないと判断しているからです。

 

 

アパートマンションローンは大家さんが若いのか歳をとっているのかはほとんど関係ありません。

 

重視されるのは物件が「新しいのか?」。
「古いか?」と言うことです。

 

物件から得る家賃収入からローンを返済する訳ですから、
その物件が新しくこれからもどんどん収入を得られるか、
古くなっていて家賃がどんどん下がっていくのか
と言う判断と思っていいです。
アパートマンションローンは新築で最長でも30年前後。
中古であれば15年ぐらいの返済期間しか考えてもらえない事が多いです。
物件構造の法定対応年数より返済年数を計算していくのです。

 

 

まとめ

 

●住宅ローンの特徴
・契約者がそこに住む。
・給料の年収で融資額が決まる。
・金利が安い 1.00%未満。
・返済期間長い  最長35年。
・月々の返済額が少なく安定して返済できる。

 

 

●アパートマンションローンの特徴
・契約者(大家さん)はどこに住んでも良い。
・家賃収入の合計額と土地建物の担保評価で融資額が決まる。
・金利は2.00%〜4.00% 少し高い。
・物件の築年数によって変わる。
・月々の返済額は高くなる。

 

 

大家さんとしてお金を借りる時の条件がいいのはうれしい事です。
できれば住宅ローンの条件でアパートマンションを手に入れたいと考えてしまいます。
住宅ローンを他の融資に使う事は基本的にダメな事です。
もし不正のような形で融資を受けると今後の取引にひびく可能性があります。

 

住宅ローンで物件を購入しようとは決して思わないで下さいね。

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